絶対音感と相対音感

絶対音感と相対音感との違い

 

「絶対音感」と「相対音感」は

どちらも音がわかる音感能力ですが

大きく違う点がいくつかありますので

ご説明します。

 

*相違点その1 身につけられる年齢

 

 絶対音感  6歳ごろまで

 

 相対音感  大人

 

 

相対音感は楽器を練習したり

学びながら音を聞いたりすることで

大人でも身につけられますが

絶対音感は年齢が6歳ごろという

臨界期があります。

 

この違いは大きいですね。

 

 

*相違点その2 音がわかる基準

 

 絶対音感  単独

 

 相対音感  基準の音と比べて

 

 

絶対音感は音を1音聞いただけで

その音が考えなくても

何の音かがわかる音感ですが

 

相対音感は基準となる音を

教えてもらって

次に聞いた音がわかる音感です。

最初に聞いた音が「ラ」だから

「ラソファ」と音を比べて

考えているのが特徴です。

 

絶対音感は考えずに

1音でわかりますから

考えているかいないかの

違いは大きな違いです。

 

 

 

ドレミを聞いてドレミとわかる!これって絶対音感?!

 

ドレミを聞いてドレミと答えられるから

絶対音感を持っている?!

 

これについてご説明しましょう。

 

少し細かくなりますが

ドレミとわかっただけでは

絶対音感とイコールとはなりません。

 

 

 

その大きな理由として

音を単独で聞いていないこと

があげられます。

 

上記の状況でわかることは

相対音感を持っているかもしれない

ということだけです。

 

これだけでは相対音感とも言えません。

更なるチェックが必要です。

 

 

例えば「ファソラ」を聞いてもらって

「ドレミ」と答えれば相対音感は

持っているかな?という判断はできそうです。

 

ちなみに絶対音感を持つ人は

「ファソラ」を聞けば

「ファソラ」と答えます。

 

 

 

絶対音感と相対音感を両方持つことが理想

 

音楽を楽しむためには「絶対音感+相対音感」を身につけることが

ベストと言えるでしょう。

 

絶対音感は音を固定して記憶していますが

相対音感を合わせ持つことで音を移動することが

出来るようになります。

 

それなら相対音感だけ持っていればいいように思うかもしれませんが

絶対音感を持つことで+αの力を使えるようになるのです。